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トロロッソ「STR9」スペック


スクーデリア・トロロッソは27日(月)、2014型マシン「STR9」のスペックを公開した。

2013年型「STR8」からの主な変更は、エンジンを昨年まで使用していたフェラーリから姉妹チームのインフィニティ・レッドブル・レーシングと同じルノーに変更し、クラッチがザックスからAPレーシングになった。

他チームと同じようにエンジンの仕様は昨年までの自然吸気2.4リッターV8エンジンから1.6リッターV6ターボエンジンへ、KERS(運動エネルギー回生装置)はそのパワーを約10倍にしたERS(エネルギー回生装置)へ変更、トランスミッションは7速から8速になった。

トロロッソ「STR9」スペック

■シャシー
型式:STR9
エンジン:ルノー・エナジーF1-2014
ERS:ルノー・スポールF1
ボディ:コンポジット・モノコック構造
サスペンション(前後):アッパー&ロワー・ウィッシュボーン/プッシュロッド/トーションバー・スプリング&アンチ・ロールバー/マルチマチック&ペンスキー製ダンパー
サスペンション(前後):アッパー&ロワー・ウィッシュボーン/プルロッド/トーションバー・スプリング&アンチ・ロールバー/マルチマチック&ペンスキー製ダンパー
アシステッド・ステアリング・ラック:スクーデリア・トロロッソ
ベルハウジング:カーボンファイバー・コンポジット
ギヤボックス・メインケース:スクーデリア・トロロッソ製アルミ合金
ギヤ:8速シーケンシャル/油圧操作
クラッチ:APレーシング製 プル・タイプ
エキゾースト:スクーデリア・トロロッソ製インコネル(ターボヒートシールド)
キャリパー:ブレンボ
ブレーキ:ブレンボ(パッド&ディスク)
冷却システム:スクーデリア・トロロッソ
コックピット計器:スクーデリア・トロロッソ
シートベルト:OMP/サベルト
ステアリング・ホイール:スクーデリア・トロロッソ
シート:各ドライバー専用カーボンファイバー・シート
ペダル:スクーデリア・トロロッソ
消化システム:スクーデリア・トロロッソ/FEV
ホイール:APPテック/マグネシウム合金
タイヤ:ピレリ
燃料システム:ATL&スクーデリア・トロロッソ
ボディワーク:カーボンファイバー・コンポジット
重量:690kg(ドライバー、カメラ含む)

■エンジン
排気量:1.6L V6
シリンダー数:6
レブ・リミット:15,000回転/毎分
ターボ・チャージング:シングル・ターボチャージャー
最大燃料流量:100 kg(1時間当たり/-40%)
1レースで使用できる燃料:100 kg(-35%)
タイプ:90° V6
口径:80mm
ストローク:53mm
クランク:90mm
バルブ数:シリンダーごとに4(計24)
エキゾースト:マシンのセンターライン上に位置するタービンとつながる単一排気口
燃料:直接燃料噴射

■ERS(エネルギー回生装置)
MGU-K(最大回転数):50,000 回転/毎分
MGU-K(最大出力):120kW(キロワット)
MGU-Kの最大エネルギー回生量:最大2Mj(メガジュール/ラップ毎)
MGU-Kの最大エネルギー放出量:最大4 Mj(メガジュール/ラップ毎)
MGU-Hの回転/毎分:100,000回転
MGU-Hの最大エネルギー回生量: 無制限 > 2MJ(メガジュール/ラップ毎)

■サイズ
重量:145 kg(最低値)
ドライバーあたりの年間使用可能数:5基
馬力: 600馬力(ICE) + 160馬力(ERS)

そのほかのトロロッソ「STR9」の画像はこちら
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