富士SW、F1からの撤退を決定!?
わずか2回の開催で幕を閉じることになった富士SW。今後は鈴鹿の1本化が有力。
トヨタが運営する富士スピードウェイは、2010年以降はF1日本GPを開催しないことを決定し、7月中に正式な発表を行うという。
撤退の理由は、トヨタ本体の赤字によるもの。トヨタは来年の3月期に、2期連続で赤字になると予想しており、コストカットのためにF1から撤退することになった。また、トヨタ・チームの撤退も含めて検討していたものの、チームは今後も参戦を続ける。
富士スピードウェイは、2000年にトヨタが買収し、200億円の巨額を投じて改修したものの、サーキットまでの道路が陥没したり、サーキットが見えないスタンドといった問題があった。