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トヨタTS040、まずはポールポジションで2014年をスタート!!

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WEC(世界耐久選手権)の2014開幕戦が、イギリスのシルバーストンで行なわれ、トヨタTS040HYBRIDがポールポジションを獲得した。

4月19日(土)のシルバーストーン・サーキットは、ドライコンディション。トヨタは2台のTS040HYBRIDを投入し、そのうちの1台、ゼッケン7の中嶋一貴/アレキサンダー・ブルツ組が、2位のアウディR18 e-toron quattroに0.005秒差のポールポジション、ゼッケン8のアンソニー・デビッドソン/ニコラス・ラピエール/セバスチャン・ブエミ組は、スーパー・キャパシタ交換のため、大幅にタイムを失った結果、5番手から、20日日曜日の6時間レースを闘うことになった。

WECの予選は、2人のドライバーが、それぞれ最低2周のアタックを行ない、各ドライバーの最速2周を合算した計4周の平均ラップタイムで競われる。

アレックス・ブルツのコメント。
「接近戦になることはわかっていたが、ポールポジションには驚いた。一貴のアタックは強烈で、最高だった。もちろん、レースで勝つことが我々の目標であることは言うまでもない」

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中嶋一貴のコメント
「幕開けのレースでポールポジションを獲得出来たことはこの上なく嬉しい。タイム争いが非常に接近していたので、最後のアタックはプッシュした。6〜7周も走り込んでいるタイヤだったが、アレックスがタイヤを労って走ってくれていたので、グリップを失うことはなかった。最高のタイムアタックが出来たと思うし、トラフィックも上手くかわせた。明日のレースも全力を尽くします」

また、このレースに復活して注目されているポルシェは、3位と6位。F1から転身したマーク・ウェバーのポルシェ919は、6番グリッドからのスタートとなった。

2014WEC開幕戦予選結果
1. LMP1 ブルツ/サラザン/中嶋一貴 トヨタTS 040 1’42 0.774
2.  LMP1 ディ·グラッシ/デュバル/クリステンセン アウディR18 1’42 0.779
3. LMP1 デュマ/ジャニ/リーブ  ポルシェ919 1’43 .087
4. LMP1 フェスラー/ロッテラー/トレルイエ  アウディR18 1’43 0.137
5. LMP1 デビッドソン/ラピエール/ブエミ トヨタTS 040 1’43 0.189
6. LMP1 ベルンハルト/マーク·ウェバー/ハートレイ ポルシェ919 1’43 0.226

10. LMP2 ホーソン/ブラッドリー/松田次生  オレカ03 – 日産 1’49 0.439
photo by TOYOTA
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