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UBSとF1が地球規模の提携を発表

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2010年8月23日 ロンドン

UBSとF1は今日、地球規模の協力関係を結ぶと発表。この提携は、2010年9月24日から26日にかけて開催されるシンガポールGPから正式にスタートする。

合意に達するまでに、UBSは世界的に活動に伴うスポンサー活動の価値を検討した。F1は世界各国で人気を博しており、UBSにとって重要な市場であるアジア、中東、南米などでも多くの人々に観戦されている。ブランド名を掲げてホスピタリティを提供するこの活動は、UBSのビジネス戦略にふさわしい実績を地球規模で挙げることになるだろう。期待される主な利点は以下のとおり。

世界的な知名度の拡大 – F1は現在、4つの大陸にまたがる18カ国、19カ所で開催されている。

世界的な市場 – F1はUBSのビジネス戦略上重要なアジア、中東、南米などで高い存在感を示している。

ブランド名の浸透 – 2009年に187カ国で5億2000万人に観られたF1は、世界中でもっとも広く浸透したスポーツ競技のひとつである。

顧客へのサービス – 世界各国で重要な顧客を招待する素晴らしい機会を得ることができる。

年間を通じての露出 – F1シーズンは8カ月にわたり、長期間の露出が期待される。

UBSグループの専務取締役、オズワルド・グリュエルは、こう語っている。「UBSは顧客に強くアピールでき、世界的な規模で知名度を高めることのできるスポンサー活動の場を求めてきた。世界でもっとも広く知られている競技の主催者と手を結ぶことで、すべての分野で要請を満たすことができ、新たに発表した販売活動に最適の効果がもたらされるはずだ。広い地域で開催されているF1は、私たちが支援している多くの土地での活動を推進することになるだろう」。

F1の最高経営責任者、バーニー・エクレストンは、次のように述べた。「UBSは高度な技術とチームワークで顧客に答える優秀な企業だ。その性格はF1にも通じるものであり、今回の提携は非常に喜ばしいものだ」。

業務上の契約に関する通例どおり、UBSとF1が達した合意の金銭的な内容は公表されない。ただし、UBSが他のスポンサー活動と比較し、満足のゆく条件での契約を結ぶことができたことは間違いない。

【翻訳:Shigehiro Kondo】 
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