USF1、ロペスの起用を発表
左からピーター・ウインザー副代表、クリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領、ドライバーのホセ・マリアロペス。
USF1は、アルゼンチンのドライバーであるホセ・マリア・ロペスをドライバーに起用したことを発表した。ロペスはGP2やF3000に出場し、ルノー・F1・チームのテスト・ドライバーを務めた経験を持つ26歳のアルゼンチン人。
故郷のアルゼンチンでは、F1はサッカーに次ぐ人気スポーツで、ロペスのUSF1入りはクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領から正式に発表された。
ホセ・マリア・ロペス
「今日は僕や家族、それからアルゼンチンのみんなにとって、非常に素晴らしい日だ。この日のために、人生の多くをかけてきたからね。僕を起用してくれたピーター(・ウィンザー)とケン・アンダーソンには本当に感謝しているよ。僕らの目標は、レースを経験するごとに成長し、いつかは優勝を獲得して、タイトルをかけて戦えるチームにすることだ」。
ケン・アンダーソン(チーム代表)
「F1チームを何もないところから作るには、たくさんの壁にぶつかるものだ。途中まではうまくいったとしても、適切なドライバーを見つけることができなければ、そこですべて台無しになってしまう。われわれは、ロペスを獲得したことで、今シーズンのF1デビューを成功させること準備ができたんだ」。