ハミルトンvsロズベルグより気になる4番目のチーム–ドイツGPフリー走行3トピックス
今回は、タイヤ交換最速だけではなさそうなウィリアムズ。
2016F1GP第12戦ドイツGPは、土曜日午前11時から1時間のフリー走行を終え、昨日までと若干異なる流れを見せている。
まず、メルセデスの二人の先陣争いはこれまで通り展開し、母国であることに自信を持ったニコ・ロズベルグがリード。この自信が、ハミルトンの実力とどうぶつかるかが注目される。
そして、トップ3に続くポジションを先週のハンガリーGPで証明したマクラーレン・ホンダに逆風が吹いている。まず、ウィリアムズの躍進だ。金曜日の段階では、フォースインディアがマクラーレン・ホンダに絡んできていたが、土曜日のフリー走行3では、ウィリアムズの2台がそろって、7-8番手に着けた。
マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが9番手にふん張っているが、昨日、異物が目に入って医務室で診察を受けたジェンソン・バトンは、フリー走行3の大半をピットで過ごした後に出動したが、19番手のタイムに留まっている。
さらに、フォースインディアとトロロッソもトップ10圏内を狙える仕上がり。予選から目が離せない状況になっている。
予選は、現地の14時(日本時間21時)から行なわれる。