各チーム、Wディフューザー装備に備える
疑惑のWディフューザー(BGP001)
一度は合法とされたものの、ライバルチームからの訴えで、4月14日に公聴会を開くことになっているディフューザー問題。
パナソニック・トヨタ・レーシング、AT&T・ウィリアムズ、ブロウンGPが使用している、通称ダブル・ディフューザーが問題の対象となっているが、もしも合法になった場合に備えて、訴えた側のライバルチームも、ダブル・ディフューザーの開発に着手。
開発を進めているチームは、マクラーレン・メルセデス、スクーデリア・フェラーリ、BMWザウバーと、すでにシーズンオフ・テストから開発を進めていたというレッドブル・レーシング。さらに、いち早く違法性を指摘していたフラビオ・ブリアトーレ代表率いる、ING・ルノー・F1チームまでもがダブル・ディフューザーの開発に着手している。