ルマン・テストデーでトヨタが1-2!!
スピードを見せつけた。
WECの開幕2戦を連勝しているトヨタTS040 HYBRIDが、第3戦ルマン24時間レースのテストデーで1-2のタイムを記録した。
トヨタTS040 HYBRIDは、王者アウディR18 e-toron quattroやルマンの歴史を語る上で書くことのできない存在であるポルシェ919Hybridを相手に、来る6月11日〜15日に、にフランスのルマン市のサルテ・サーキットで行なわれるルマン24時間に挑む。
3分23秒014の最速タイムを記録したのは、A. デビッドソン、N.ラピエール、S.ブエミ組。A.ブルツ、S. サラザン、中嶋一貴がコンマ1秒遅れで続いた。アタックを担当した中嶋一貴は、「途中で何度か遅いクルマにひっかかったで、悪くない仕上がり」と自信タップリ。トヨタTS040 HYBRIDは、ロングランペースも安定しており、本番での活躍に期待を高めている。
本番で、アウディとボルシェがどう巻き返すか注目される。
photo by TOYOTA RACING