WEC第4戦もアウディ1-2!!
2コーナーの先の緩い左コーナー。トヨタTS030は、そこで、後方確認を怠った周回遅れと接触してしまう。
2013WEC(世界耐久選手権)シリーズ第4戦は、ブラジルのサンパウロ郊外のインテルラゴス・サーキットで9月1日に決勝レースを行ない、フロントローからスタートしたアウディE-TORONクアトロが1-2フィニッシュを飾った。
途中、ゼッケン2がピットのミスで、ピットロード出口で右リヤタイヤが脱落するトラブルで、1周を3輪走行を余儀なくされる場面があった、それでも1-2は揺るがなかった。
予選3位からスタートしたトヨタTS030HYBRIDは、順調にアウディを追っていたが、レース開始から37分を経過した26周目に入ったところで、追い越した周回遅れが後方確認を怠って接触、タイヤバリアにクラッシュしてレースを終えた。
次のWEC第5戦は、9月22日に決勝を行なうサーキットofアメリカ6時間、その後、10月20日に富士スピードウェイの富士6時間を経て、中国、バーレーンを転戦する4戦を残している。
photo by TOYOTA