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トヨタ、WECシリーズに参加表明

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木下TMG社長とTS030。

 2012年2月3日(金)、トヨタは、ハイブリッドレーシングカー、TOYOTA TS030 HYBRIDで2012シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)にシリーズエントリーすることを発表した。

スパ-フランコルシャンとルマンだけの予定だったが、先月末に公開したTOYOTA Racingによる2012シーズンの参戦計画を拡大し、シリーズ参戦することになった。

以下、トヨタからのリリース。

・・・
FIA世界耐久選手権参戦初年度の計画では、開発熟成のため、シリーズ選手権ポイント獲得に必須であった全戦出場義務に満たない、シリーズ数戦へのスポットエントリーを予定していたが、FIA世界耐久選手権シリーズの出場要件が急遽変更になったため、シリーズエントリーを決定した。

TOYOTA TS030 HYBRIDは5月5日(土)に決勝レースが行われるシリーズ第2戦のスパ・フランコルシャン6時間レースにデビュー戦として出場する。

続いて、6月16日(土)と17日(日)の両日、決勝レースが行われるシリーズ第3戦ル・マン24時間レースには2台体制で参戦。レギュラーレースドライバーとしてはアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名が決定しているが、2台目のドライバーについては近日中に発表の予定。

なお、このほかのFIA世界耐久選手権シリーズへの出場体制は、今後決定しだい発表する。

木下美明 チーム代表
「選手権を取り巻く状況はここ半月ほどで大きく変化した。TOYOTA Racingは耐久レース復帰初年度ということもあり、今シーズンは限定的な参戦にとどめるつもりであった。しかし、FIA世界耐久選手権シリーズの継続と将来のためにも、FIA及びACO(フランス西部自動車クラブ:ル・マン24時間レース主催)と協力していくことが重要だと判断した。我々はシリーズで予定される8戦全戦への出場は叶わないが、FIA世界耐久選手権を戦い抜くために、最大限の努力を惜しまない。2台のTOYOTA TS030 HYBRIDと共に臨むル・マン24時間レースを含め、エキサイティングなシーズンを戦えることを楽しみにしている」
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