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ドイツの内燃機関禁止令とアウディのWEC撤退のはるか向こうに見え隠れするもの

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アウディがWECを去る裏の裏にあるものは?

◆ドイツ連邦会議が、2030年以降に発売される自動車に、内燃機関の動力を使うことを禁止する法案を可決したという。要するに、電気自動車をメインに、大幅なシフトをドイツ工業界が決断したことになる。

◆このニュースを聞いて思うことがいくつかある。まず、内燃機関は絶滅危惧種であるということが改めて確認できたこと。これはこれで残念だけれど、それとは別に若干いやな感じもする。

◆ドイツといえば、フォルクスワーゲンは、例のディーゼル・エンジン問題でディーゼルのことを忘れたいだろう。

◆ドイツの”決定”が、アウディがWECから撤退してフォーミュラEに転身することが発表されたタイミングとあまりにピッタリ重なるのもブキミだ。

◆そして、そもそも、CO2削減問題が、何を目指しているかを考えると、考えすぎといわれる私は背筋が寒くなる。CO2を削減して困るのは日本だからだ。言い方を換えると、中にはデマ説さえ存在する温暖化を促進するというCO2削減は、日本を弱らせるため、とも考えられる。

◆日本は、資源を持たず、生産によって、たとえば自動車工業を基幹産業として経済を支えている。CO2を削減すれば、生産という作業がどうなるかは素人でもわかる。

◆日本の自動車メーカーや政府筋は、外交を含め、このことを徹底的に検証してほしい。外交とは、外国と仲良くすることだけではなく、外敵から身を守る、という意味も含めてほしい。

◆京都議定書ができた環境サミットがなぜ日本で行なわれたか。もしかすると、幹事国は責任を持たざるを得ない、というイメージから、真面目な日本をがんじがらめにするためだったのではないの、という”疑惑”が、またぞろ考え過ぎの私の脳裏にチラホラと浮かぶ。


◆パリ・サロンを視察した友人によると、全メーカーが完全にEVにシフトしている、という。当たり前といえば当たり前のすでに風化しそうなくらい当然のこうした事実の裏にある真実が気になるのはやはり考え過ぎのせいだろうか。

出典:Germany calls for a ban on combustion engine cars by 2030
https://www.engadget.com/2016/10/08/germany-wants-combustion-engine-ban/

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]
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