トヨタ、WEC開幕戦でフロントローからスタート!!
フロントローを独占した2台おトヨタLWTS030 HIVRID
イギリス中央部のシルバーストーンで開催中の2013WEC(世界耐久選手権)開幕戦で、トヨタTS030 HYBRIDが、王者アウディを押さえ込んで、予選1-2を獲得、フロントローを独占して15日の決勝レースをスタートする。
これで、トヨタは、トヨタ2012年ルマン24時間からWECに参戦を開始して以来、4度目のポールポジションとなった。4回はいずれも、A.ブルツ、ラピエールのコンビの7号車(日本では中嶋一貴がポールタイムを記録)。もう1台のアンソニー・デビッドソン、ステファン・サラザン、セバスチャン・ブエミのゼッケン8号車予選2番手を獲得した。
今年から採用された予選システムで、二人のドライバーが最低2周のアタックを行ない、グリッド順位は二人のドライバーの最速2周タイムの平均値を合計して決められる。つまり、安定感も要求されている。
コンディションが目まぐるしく変わる中、ブルツとラピエールは、タイミングを、スリックタイヤへの交換タイミングをうまく見極めて結果につなげた。
なお、ポールポジションの7号車には、シーズンとして中嶋一貴一貴の名がエントリーされているが、今回は、日本のスーパーフォーミュラ開幕戦に参加するため、世界選手権よりも、国内での連続タイトルに重点をおくという理由で、参加していない。
決勝レースは、イギリスのシルバーストン・サーキットで、明日14日(日)の正午(日本時間20時)にスタートする。
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