ライコネン、初WRCは無念のリタイヤ
ライコネンのアバルト・グランデプントS2000。
WRC(世界ラリー選手権)に初出場したキミ・ライコネンは、残念ながら2日目(8月1日)でリタイアとなった。
ライコネンが出場したのは、母国のフィンランドで行われたWRC第9戦ラリー・フィンランドで、WRCで活躍中のコドライバー、カイ・リンドストロームと共にフィアットのアバルト・グランデプントS2000で出場。初日は総合17位、クラス3位とWRC初挑戦としてはかなりの活躍を見せたが、2日目の最終ステージSS19でコースアウトし、そのままリタイアとなってしまった。幸い、ライコネンとリンドストロームに怪我はなかった。
WRCに初挑戦したライコネンは、「こういう結果もスポーツのうちさ。だけど、誰も怪我をしなかったし、とにかくすごく楽しかったよ!」とコメント。
※コドライバー
コースを効率よく回れるよう、マシンに同乗して、あらゆる面からドライバーをサポートする選手のこと。
コースを効率よく回れるよう、マシンに同乗して、あらゆる面からドライバーをサポートする選手のこと。