オリジナル リリース-ブリヂストン
◆雨のコンディションでレインタイヤが選ばれ、セバスチャン・フェッテルが、自身の二度目、レッドブル初の優勝を勝ち取った。
◆フェッテルは、自身最高位の2位を奪ったチームメイトのマーク・ウェーバーに10.9秒の差を付けて、ルノー・エンジンが1-2フィニッシュとなった。
◆スタートでウェット・タイヤをはいている場合の規則であるセフティカー先導のスタートとなった。
◆浜島裕英モータースポーツタイヤ開発総括責任者は、”ブリヂストンのパフォーマンスはどのように発揮されたか”という質問に以下のように答えた。
「2009年は、本当にエキサイティングなレースになっていますが、まず、レッドブルの1-2フィニッシュとセバスチャンの2度目の優勝ににおめでとうを言いたいですね。今週は、土曜日の予選もエキサイティングだったし、レース発表会また別のストーリーがあって、それぞれに適合した我々のタイヤのパフォーマンスを証明できたと思います。バリチェロが最後のピットストップで新しいウェットタイヤに変えたのに対して、ロズベルグが(溝の浅い)インターミディエイトに交換しましたが、雨はまだ強くてインターミディエイトでは難しかったですね。ウェット・タイヤは、上海半ではいい仕事をしてくれました今年のクルマはダウンフォースが減ってメカニカルグリップで空力的なグリップをカバーしなければなりませんが、非常に厳しいウェット・コンディションの中でも、タイヤは非常に良くは働いてくれました。もちろん、コースのところどころに深い水溜りがあってアクアプレーニングも起きていましたが、それによって我々は今日、ドライバーの素晴らしいテクニックを観ることがでたと思います」。