オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マルボロ
◆イギリスGPで6ポイントがスクーデリア・フェラーリ・マルボロのバッグに入った。4位のフィリッペ・マッサと8位のキミ・ライコネンに感謝したい。この結果で、フィリッペはドライバーズポイントで6位になった。キミは10位にいる。チームは、コンストラクターズポイントで4位につけている。
◆ステファノ・ドメニカリ・チーム代表
「昨日の輝かしい予選の後、2台をポイント圏内に入れることを目標に定めた。フィリッペは素晴らしいレースを闘ってくれた。11位からスターとして4位だ。グリッドで前にいたクルマにリタイアがないのに、だ。これは素晴らしいパフォーマンスといえる。キミはKERSの威力を見せて素晴らしいスタートダッシュを披露してくれた、渋滞に引っかかってそれ以上に駒を進めることができなかった。今日は1チームがずぬけていたけれど、それ以外のチームとは闘えていた。2週間前より確実によくなっている。今週末は、いかに瞬時に状況が変わるかが理解できた」。
◆フィリッペ・マッサ
いつも、勝った時のことを考えているんだ。11位からスタートして4位でゴールできたのは、まさにグレイトだと思う。凄く嬉しい。作戦がうまくいったし、要所要所で思い切って限界までプッシュした。今日はKERSがとても効果的だったんだ。特にスタートではね、クルマも全体的によく走ってくれた。チームは良い仕事をしてくれたね。結果がその証明だよ。我々はこの調子でやっていく。クルマが、ある日より次の日にいかに進化していくかを知ることに興味がある。タイヤがもっとよく働くために、もう少し気温が高いとよかったね」。
◆キミ・ライコネン
「いいスタートか切れた。でも、常に渋滞に引っかかってそれ以上は行けなかった。第一スティントでピットインした後、トゥルーリの後ろで何度か追い越しを試みたけれど無理だった。グロッグのアタックからポジョンを守れたのはKERSに感謝すべきだ。1ポイントでは喜べないけれど、ないよりはマシだから。今日のクルマはそう悪くなかった。今日の予選よりよかったよ」。