オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マルボロ
◆断続的な軽い雨にたたられたセッションで、2台のスクーデリア・フェラーリ・マールボロのドライバーは、揃って最終予選のQ3に進出。マッサとライコネンは8位と9位のグリッドを得た。「天候が急変したことを考えれば、今日の結果はリーゾナブルだ」とステファノ・ドメニカリ・チーム代表。「2台揃ってQ3に進めたのはよかった。2チーム(ブロウンとレッドブル)がタイトル争いをしているけれど、その他のチームは非常に拮抗した闘いをしている。どこかがなにか良いものを見つけると驚くほど前進する。明日のレースは雨でどうなるかわからない。それをうまく利用して、二人のドライバーがポイントを持ち帰ってくれることを期待している」。
◆フィリッペマッサ
Q1:8位/Q2:9位/Q3:8位
「ギャンブル的な予選だったね。最初はドライ路面で、雨が来て、またドライになった。よくもなったし悪くもなった。8位以上は無理だったけれどそう悪くないと思う。良い作戦があるからね。表彰台も狙えると思っているんだ」。
◆キミ・ライコネン
Q1:11位/Q2:10位/Q3:9位
「やっかいなセッションだったよ。路面状況が常に変化していたから。だからこの結果が正確にチームの順位を反映しているかどうかは言えないと思う。Q3で新品タイヤがなかったのはハンディだった。ドライ路面だったらもっといいところに行けたはずだよ。レースは悪くないと思っている。良い作戦があるからね。最大限にそれを活かすようにするさ」。