オリジナル リリース-パナソニック・トヨタ・レーシング
◆トゥルーリとグロックは、ミディアムタイヤで予選をスタート。トゥルーリは、第2スティント(ピットインからピットインまでの走行)でパフォーマンスを大きく向上。シケインのミスがタイムに響いたグロックは、巻き返しをはかったものの、最終スティントで降り出した雨の影響で、Q1敗退。Q2に進んだトゥルーリだが、こちらも雨の影響でQ3進出を逃した。
◆ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行3=7位/予選=14位
「今日は天気が全く味方をしてくれなかったね。風が強くて、気温もすごく低かった。僕たちのクルマに合わない天気だから、タイヤを適温に温めることに苦労したよ。僕たちは競争力があるし、目立ったトラブルもなくQ1をクリアしたけれど、雨が降り出してしまったんだ。Q2の後半、天候に適したタイヤを履いていなくて、トップ10に入るのは難しかったよ。最近はトップ6入りを果たすことも多いし、14番手は残念だよ。明日のレースでは、ベストを尽くすよ」。
◆ティモ・グロック
フリー走行3=12位/予選=19位
「全く期待はずれだよ。僕のホームGPだから、良い結果を出したかった。シルバーストン以来、アタックするときに、タイヤの性能を最大限に引き出すことに苦労してきたけど、今日も気温が低すぎて、タイヤが温まらなかったんだ。それが、温度だけによるものなのか分からないけど、予選でタイヤの問題が発生したから、問題を解決しなければならないよ。僕はウェットコンディションに強いけど、Q2に進めなかったのは本当に残念。明日も雨かもしれないから、決勝で良い結果を残すチャンスはまだあるよ」。