オリジナル リリース-パナソニック・トヨタ・レーシング
フリー走行1では、改良したリアウィングの比較と、様々なセットアップを試す。フリー走行2では、スーパーソフトとソフトのタイヤを評価。トゥルーリは高温によって生じた電気系統のトラブルで、コース上でクルマを停止。、一度セッションを中断たものの、30分の遅れだけで、フリー走行を再開。トップ10以内で走行するグロックにすぐに追いつきセッションを終えた。
◆ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1=6位/フリー走行2=8位
「少しトラブルに悩まされてしまったよ。フリー走行2のトラブルで、予定の作業を全てこなすことができなくて残念だったけれど、チームの素晴らしい仕事のおかげで、また走行できるようになったんだ。いつもほどスムーズな走行ができなかったから、競争力の高さやセットアップからすると、自分たちがどの辺の位置にいるのかはわからないね。思った通り、日が出ているうちにトラックの状況は格段に良くなったね。フリー走行2の終盤までには、午前中の1回目のセッションよりグリップがずっと高かったんだ。予選に備えるため、フリー走行3をいかに有効に使うかが重要だよ」。
◆ティモ・グロック
フリー走行1=14位/フリー走行2=10位
「今日はとても上手く行ったよ。ニュルブルクリンクでの週末の時より、今のほうが、ずっとハッピー。路面にラバーが乗ってきたフリー走行2の時は、クルマの調子が特に良かったんだ。午前中のフリー走行と午後の2回目の最初の数周は、グリップがあまりなくて少し走行が難しかったんだ。だけど、その後に良くなったよ。今日のセッションが順調に行ったことに満足しているけど、もちろん、もっとセットアップを改善しなければならないね。正しい方向に向け大きく前進したし、明日の予選で好結果を出したいよ」。