オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マルボロ
◆チームにとってシーズン3度目の表彰台となった。キミ・ライコネンだけの参加だったが、2位でフィニッシュした。この結果、スクーデリア・フェラーリ・マールボロは、コンストラクターズ・ポイントで3位に上がった。
◆ステファノ・ドメニカリ・チーム代表
「この結果をフィリッペに捧げたい。我々は、全員が、ずっと彼と彼の家族のことを考えていた。世界中のファンも同じ気持ちだったと思うが、それが今日のいい結果につながったと思う」。
「昨日の出来事を乗り越えて、キミは素晴らしいレースを見せてくれた。チームは非の打ち所のない仕事をしてくれた。考えられる最高の結果を残せた。フェラーリの全員は、フィリッペの幸運を祈っている。我々は君を愛しているし、全員が君のことを思っているよ」。
◆キミ・ライコネン
「今日の結果はチームにとって非常に重要だった。昨日のフィリッペのことがあって、非常に困難な週末になっていたからね。2位になれて嬉しい。もちろん、いつでも優勝したいと思っているから完全に満足はしていない。このサーキットは、他のコースより、ライバルとの差が少ないと思う。スタートはうまくいった。最初の3〜4コーナーで、4番手に上がった。スタートダッシュが、表彰台への重要な意味を持っていることを知っていた。最初のピットストップの後に右のエンジン排気管にトラブルが出始めたんだ。それでチームは、いつもと違うやり方(エンジンの許容回転制限)をしたから、少しタイムをロスした。それでもウェーバーにアドバンテージを持てて2位を護ることができた。クルマは悪くなかったけれど、優勝できるほどは速くなかったよ」。