オリジナル リリース-パナソニック・トヨタ・レーシング
午前中のフリー走行は、両ドライバーともブリヂストンのソフトタイヤのデータを収集し、フロントウィングの評価を行った。路面コンディションが向上した午後のフリー走行2回目では、セットアップの評価を実施。今週末に使用するソフトタイヤとスーパーソフトタイヤを自分のものにするために、比較走行を行った。
◆ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1=18位/フリー走行2=12位
「長い夏休みを終えて、レースに戻ることができたので嬉しいよ。良い天気で、トラックを走行できてよかった。今日は、特別なことはなくて、いつもの金曜日のようにセッションを進めたよ。全て順調だったし、何のトラブルもなかったんだ。タイヤとセットアップの評価して、土日に向けしっかりと準備をすることができたよ。クルマの性能を最大限に生かすために、やることがまだあるね。しかし、他のチームがどんなプログラムをこなしたのか分からないから、初日のフリー走行のセッションを終えた時点で僕たちの位置をきちんと把握するのは難しいよ。クルマには満足しているけど、さらにパフォーマンスを引き出す必要があるんだ」。
◆ティモ・グロック
フリー走行1=19位/フリー走行2=15位
「全体的に、今日のセッションはとても上手く行ったよ。クルマの調子はすごくポジティブで、バランスも良いんだ。プログラムを順調にこなすことができたし、週末に向け良いスタートが切れたよ。本当はもっと作業をする予定だったけど、技術的なトラブルはなく、チームのメンバーはみんな素晴らしい仕事をしてくれたんだ。これから明日までに、今日集めた多くのデータを解析するよ。今の課題は、明日の予選と日曜の決勝に向けて、クルマを微調整して、性能を高めることだよ。僕たちは強いと信じている。ラップタイム差は接戦だから、現時点で順位を予想するのは難しい。僕たちは全力を尽くすよ」。