オリジナル リリース-レッドブル・レーシング
赤く燃えたバレンシアの黒い週末
◆マーク・ウェーバー
9位からスタートして9位でゴール
「今日は得るものがない日だった。最近なかったことだね。今日は十分な速さがなかったんだ。厳しいレースだったよ。週末はずっと苦労の連続だった。ポイントが取れるとは思えなかった。ピットストップでもちょっとしたアンラッキーがあってルイス(ハミルトン)に前に出られてしまった。ともあれ、我々にとってベストな日ではなかったね。スパ-フランコルシャンでは、ホコリを払って出直すよ」。
◆セバスチャン・フェッテル
4位からスターとしてゴールできず
「最大の問題は、最初のストップで十分な燃料を入れられなかったことだね。で、もう一回ピットに入らなければならなかったんだ。2回目のピットストップはよかったけど、すでにポイントを取れるところにはいなかった。スタートから数周した時点でポイントは無理だと分かった。エンジンに問題が出て、リタイアせざるを得なかった。タイトル争いを諦めたわけじゃないけれど、リタイアはよくないね」。
◆クリスチャン・ホナー・チーム代表
「実に残念な日だった。セバスチャン(フェッテル)にはフュエル・リグのトラブルが出たし、週末二度目のエンジン・トラブルにも見舞われた。今日のマーク(ウェーバー)には十分なスピードがなくて、ジェンソン(バトン)が後ろから来て、アウトラップで抜いて行った。マークは残念ながらそれを阻止できるスピードがなかった」。