オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マルボロ
スクーデリア・フェラーリ・マルボロは、キミ・ライコネンが3位に入ってシーズン4度目の表彰台を得た。ルカ・バドエルは、17位でゴールした。今日獲得した6ポイントで、コンストラクター3位を堅持した。
◆ステファノ・ドメニカリ・チーム代表
「今日のキミ(ライコネン)の結果はマキシマムだと思う。彼は素晴らしいレースでふたたび表彰台に上がってくれた。レース中、ずっとコンペティティブだった。スタートもうまく決めて、その後コバライネン+マクラーレンの前に出られた。ルカ(バドエル)は、完走を目指し、”学習の週末”をクリアーして、次のベルギーに備えた。コンストラクター選手権で3位になることが明確な目標だ。いくつかのレースではよりコンペティティブに闘えると思っている」。
◆キミ・ライコネン(3位)
「この結果はハッピーだね。予選では、軽い燃料の状態で混乱があったけれど、今日のクルマはとてもコンペティティブだったから表彰台を狙えた。スタートでの最初の目標は、ボクより後にピットインするロズベルグとの差を広げることだった。第二スティントでは、コバライネン+マクラーレンの前に出ることだったけれどそれも実現できた。次のスパ-フランコルシャンは凄く好きなサーキットなんだ。我々がどれだけコンペティティブかは金曜日を待たなければならないけれど、表彰台を狙いたい。レースでは何が起きるか分からないから、より良い結果を残せるようにがんばって、コンストラクターの3位になれるようにしたいね」。
◆ルカ・バドエル(17位)
「ここにきてから、とにかくラップを重ねて、走行距離を延ばすことが必要だった。シリアスなミスもなくそれができてよかったと思う。体力的にも問題なかった。スタートは凄くうまくいっていくつかポジションを稼げたけれど、グロジャンと当たってしまって、ポジションを失った。レースに集中したけれど、特にトップグループが迫ってきたときは、安定したペースを護るのは簡単ではなかった。ドライブスルーペナルティはボクのミス。次のスパ-フランコルシャンは知っているコースだから、もっといいレースができると思う。プレッシャーから開放してくれて居心地よくしてくれたチームに感謝したい。ミハエル(シューマッハ)も、週末を通して、非常にいいアドバイスをしてくれた」。