F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > 過去のオリジナルリリース >   オリジナル リリース – ブリジストン

過去のオリジナルリリース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

オリジナル リリース – ブリジストン

090829 bs.jpg090829 bs.jpg◆スパ・フランコルシャンで開催されたベルギーGP予選は、ブリジストンのソフト・タイヤを装着したジャンカルロ・フィジケラが、フォース・インディアに初のポールポジションをもたらした。

2006年マレーシアGP以来のポールポジションを達成したフィジケラのタイムは1分46秒308。2位に入ったヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)と共に、明日の決勝ではふたりのイタリア人ドライバーがフロントローに並ぶことになった。

午前中のフリー走行では、ブリジストンのミディアム・タイヤを装着したBMWザウバーF1チームのニック・ハイドフェルドがセッションの最速ラップタイムを記録した。今日は天候がめまぐるしく変化し、ブリジストンのミディアム及びソフト・コンパウンドのパフォーマンスは非常に接近していた。

浜島裕英 (株)ブリジストン MS・MCタイヤ開発本部長とのQ&A
今日の走行のポイントを教えて下さい。
「タイヤの観点からも今日は非常に興味深い1日でしたし、初ポールポジションを獲得したフォース・インディアとジャンカルロ・フィジケラにとっても素晴らしい日になりました。ソフトとミディアムのどちらを選択するかは、気温次第でしたので、チームにとっては決定が難しかったと思います。特に予選は路面温度がかなり変化したので難しかったと思います。燃料が軽いQ1とQ2では、ソフト・コンパウンドが非常に高い性能を発揮しましたが、燃料が重いQ3ではミディアム・タイヤの方が有利だったようです」。

明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
「ラップタイムではどちらのタイヤも非常に接近しています。ソフトの方がグリップに優れていますが、ミディアムの方が耐久面で勝っています。金曜日と同じように、今日もグレーニングは全く見られませんでした。これは、どちらのコンパウンドも高い性能を発揮しているということです。タイヤの性能にほとんど差がないので、明日のレースでは幅広い戦略の可能性があると思います。どのようなレースが見られるか楽しみです」。

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER