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オリジナル リリース – スクーデリア・フェラーリ・マルボロ

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G.フィジケラがフェラーリでデビューすることになったイタリアGPに向けての初日は、説明しにくい状況だった。
「まず、ジャンカルロ(フィジケラ)にようこそ、と言わなければ」とS.ドメニカリ・チーム代表。「彼はついに今日、8日間のエンジニアとの基本的な準備の末に、F60をドライブできた。2台のクルマは、それぞれ異なる方向でセットを進めた。キミ(ライコネ、レース用のセットに集中した。ジャンカルロはクルマに慣れるように努めていた。沢山の距離を走ったことで、データが豊富に集まった。他チームとのラップ・タイムのギャップが非常に少ないので、比べるのは難しい。10kgの燃料の差が、モノを言うことなると思う」。

◆K.ライコネン
フリー走行1 26周 1分24秒761/10位
フリー走行2 39周 1分24秒796/8位
「合計3時間のフリー走行の結果は悪くなかった。クルマのハンドリングにはまだまだ上昇の余地があるから、明日の午前中に、上手くやりたいね。新しいシケインは、乗り越えることができない(縁石に乗れない)けれど、過去に経験があるからね。ロングランも悪くないよ。表彰台を狙うようにプッシュするよ。タイヤは、柔らかい方はマジで速い。これは安定しているってことだよ」。

◆G.フィジケラ
フリー走行1 24周 1分24秒732/8位
フリー走行2 36周 1分25秒543/20位
「フェラーリでの初日には満足している。KERSのボタンを押した時の違いを把握するのが難しかったよ。フリー走行1で、アスカリ・コーナーのハード・ブレーキングで、左フロント・タイヤにフラット・スポットを作ってしまった。だから、柔らかい方のタイヤを予定より早い段階で装着することになったんだ。速く走るためには注意が必要だね。どちらのセッションも、パフォーマンスを狙わずに、重目の燃料を積んで走った。ここでのポテンシャルは、前の方のグリッドに並べるものがあると思う。でも、進化するにはもう少し時間が必要だ。特に、ブレーキングと、縁石の乗り越えにね」。

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