オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マルボロ
◆スクーデリア・フェラーリ・マルボロは、2月にシーズンに向けて2回のテストを行なったザヒール・サーキットに戻って来た。コンディションは、テストのデータを比較するには別物すぎた。チームは、ブリヂストンの2種のタイヤの比較を行ない、2種類の異なるF60(KERSの有無)の比較検討をした。
◆「上海からマシンは変わっていない」とステファノ・ドメニカリチーム代表。「我々の目標は、ポイントを持ち帰ること。それが、いまこの瞬間のリアルな見解だ。頭を冷静に切り換えて、難関を乗り切って、競争力をとりもどさなければならない」。
◆フェリペ・マッサ
フリー走行1=1分34秒589(8位)/フリー走行2=1分34秒564(16位)
「本当によくない1日だったよ。レースに向けていろいろ頑張っている。予選と日曜日のレースに向けて、クルマのハンドリングの改善をしなくてはね。硬い方のタイヤは、使い方が難しい。柔らかい方がいいね。KERSに助けられているところが大きいと思う。最後に、柔らかいタイヤでアタックした時に最終ターンでミスしてしまった。今の瞬間の辛さをできる限りのことをして抜け出さなければならないね」。
◆キミ・ライコネン
フリー走行1=1分34秒827(10位)/フリー走行2=1分34秒670(18位)
「速くないことは確かだよ。最善の形を見つけ出さなければならない。このレースが辛くなることは見えている。今日は、2種類のシチュエーション(KERSの有無)を試したので時間が足らなかった。その中でベストなセットを探そうとしたからね。レースに向けて、いい方向を見つけなければならないよ。難しい週末になるだろうけど、疑うことなく前進するよ」。