オリジナル リリース-ボーダフォン･マクラーレン･メルセデス【シンガポールGP(土)】
【シンガポールGP フリー走行3 / 予選】
フリー走行3=3位/予選=3位
「3番手という結果には、かなり満足しているけど、もちろんより良い結果は可能だったし、ポール･ポジションも狙えたところだった」。
「Q3の1周目は悪くなかったけれど、ジェンソンとの間隔を詰めすぎてね。そのため、特に最後のセクターでグリップが落ちてしまったんだ。最後のアタックでは間隔を上手く計れたけれど、最後まで走ることができなかったよ。まぁ、レースはこういうものだよね」。
「それでも、シンガポールで勝負できることがわかったのは収穫だよ。今回はどこまでやれるか確信が持てなかったから、ポールタイムからコンマ2秒しか遅れていない結果は、チームにとって素晴らしいよ」。
「スタートは良い側からだから、最初に前のふたりのうち、すくなくともどちらかを交わしたいね。つまり、明日は優勝を狙えるということさ」。
◆ジェンソン･バトン
フリー走行3=13位/予選=4位
「Q3は苦しかったよ。真っ先にピットを出たから、最初から飛ばしていったんだ。だけど、第1セクターでリヤタイヤをすこし傷めてしまって、それからは上手く走れなかったよ」。
「そこで2回目の走行はピットを離れた周のペースを落して、最初のセクターをおさえ気味に走ることにしたけど、そうすると今度はタイヤの温度がじゅうぶんに上らなくて、第1セクターでペースを上げることができなかったんだ。それでも2番目と3番目のセクターはすごく良かったから、たぶん最初にコンマ2〜3秒の遅れをとっていたんだと思う」。
「それでも4位なら悪くないし、レッドブルとの差も思ったほどなかった。結果もまずまずで、少なくとも(11位だった)去年よりは、はるかに良いよ」。
「明日はスタートが鍵になると思う。できればセバスチャン(･フェッテル)を抜きたいと思っている。このところ、レッドブルはスタートがあまり速くないからチャンスはあるはずさ。それから、多く燃料を積んだ状態の走りが良かったのも、明るい材料だよ」。
