オリジナル リリース-レッドブル・レーシング【ピレリ・テスト 初日】
2010年チャンピオンのセバスチャン・フェッテルは、ヤス・マリーナ・サーキットで2日間行われるピレリタイヤのテスト初日を担当した。初日に使用できるタイヤは4セット。チームは、これらのタイヤから可能な限りデータを引き出し、タイヤがどのような挙動を示すか理解するために初日を利用した。
◆セバスチャン・フェッテル
ファステスト・ラップ: 1:40.500 / 周回数: 78周
「今日はピレリのタイヤを初めてテストして、来年に向けたマシンのセットアップを改善したんだ。タイヤは良い感じだし、期待以上だったから、短い時間でピレリが良い仕事をしたってことだね。タイヤはまだ開発中のもので、今日使ったタイヤをレースで使うことはないはずだけど、良いスタートになったんじゃないかな。良く晴れてたし、トラックのコンディションも1日中良かったよ」。
「タイトル獲得を達成した週末の翌週に、またマシンに乗れるのは素晴らしいね。月曜日の午前中、テレビ番組出演と記者会見をするためにザルツブルグに向かって、それからイギリスに渡ったんだ。ミルトンキーンズのチームに、タイトル獲得達成のお礼を言うためにね。すごく感動的だったよ。僕にとってもチームにとっても成功を楽しめたのは素晴らしいことだったけど、2011年シーズンは今日からスタートしてるんだ。タイヤに集中して、特性をつかまないとね。色々と学ぶことができたんじゃないかな」。
最終日となる2日目もフェッテルが担当する。
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