オリジナル リリース-ヴァージン・レーシング【ピレリ・テスト 初日】
アブダビで行なわれた若手ドライバー・テストとの間に1日を挟み、チームは新しくF1にタイヤ供給を行なうピレリ・タイヤを使用した最初のテストをヤス・マリーナ・サーキットで行い、ここでの作業を再開した。
◆ティモ・グロック
ファステスト・ラップ: 1:44.124 / 周回数: 78周
「2011年に向けた最初のプログラムをスタートさせるために、またマシンに乗れてうれしいよ。来年からF1のタイヤを供給するピレリのエンジニアと良い関係を築けたし、タイヤの特性を理解するために、実際にタイヤをチェックできたのは良かったね。たくさん周回を重ねて、かなり詳細なプログラムをこなしたんだ。初日が終わる頃には、タイヤは上手く機能していたよ。明日ももう少し作業があるんだけど、今回のテストは、来年のテストが再開するまでの冬の間、僕たちをポジティブなままにしてくれるだろう」。
◆ジョン・ブース(チーム代表)
「ピレリとの新しい関係を築き、初日のテストを大いに楽しむことができた。マシンに問題がなかったおかげで、ミディアムとソフトの両方のタイヤで、異なる長さのスティントや燃料を積で走行するといったプログラムを完了することができた。タイヤについて話すのは時期尚早だが、我々は、タイヤを快適に扱うことができ、今日の結果はラップタイムとマシンのバランスについてポジティブなものだった。来年のマシン開発に向けていくつかのパーツのテストも行い、非常に満足した結果となった」。
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