オリジナル リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
マクラーレンは、二人のドライバーに新しいシャシーを与え、ヨーロッパ・ラウンド初戦に臨んだ。特筆すべきは、フロントウィングと、アンダーフロアが新しくなったことだ。ハミルトンとコバライネンは、フリー走行1と2を、それぞれ、14番手と13番手、19番手と14番手出終えた。
マクラーレは、ダブルディフューザーを初めて装着したMP4/24で、レースシミュレーションに集中して金曜日を過ごした。「ラップタイムは、そのことを反映したものだ」とメルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグ・モータースポーツ副代表。
「2カ月前煮始めてウィンターテストをしたときに比べると格段によくなっている。まだ、表彰台を狙うために十分に速いとは言えないけれど、この進化をみると、我々が正しい方向に向かっていることが理解できる。明日の予選でQ3に進出するのは難しいと思うけれど、装着車がたった4台になったKERSが、このサーキットのレースで優位に働いてくれると信じているよ」。