オリジナル リリース-ブリヂストン
◆スーパーソフト・タイヤで、セバスチャン・フェッテルが、自身の二度目、レッドブルとして初のポールポジションを奪った。
◆路面コンディションは、金曜日よりよくなった。午前中のフリー走行では、ウィリアムズのロズベルグがスーパーソフト・タイヤで最速タイムを記録した。
◆浜島裕英モータースポーツタイヤ開発総括責任者
「フェッテルがレッドブルに初のポールポジションを与えたことにオメデトウをいいたい。タイヤは2種類ともいい性能を発揮したと思う。二種類のタイヤのタイム差は約コンマ5秒とあまり大きくない。スーパーソフトは1周目か2周目にミディアムの方は、3周目か4周目にベストタイムが出る。タイヤの使い方が、明日のレースのカギを握ると思う」。
◆「去年までは年の終盤だったけれど、この時期に移動したことで、上海サーキットで今年初めてのレースになるので、路面ができていない。天候も重要だ。日曜日のレースは何が起きるかわからない。気温が低ければ、タイヤのウォームアップが肝心になり、ソフトタイヤがいいと思う。もっと寒くなると、グレイニング(ささくれ)が出やすくなる。温かくなると、ミディアム・タイヤはより早く暖まるようになるけれど、いずれにしても、明日は、これまでの上海がそうだったように、面白いレースになると思う」。