オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マルボロ
◆ライコネンがマッサを従えて3位に食い込み、フェラーリはシーズン初の表彰台をゲットした。また、マッサはファステトスラップを記録ししてポテンシャルを証明した。この結果、スクーデリア・フェラーリは、コンストラクターズポイントで4位に上がった。
「今日、最も大切なのは、我々のマシンがコンペティティブであることが分かったことだ」とドメニカリ代表。「チームの全員に感謝したい。こうした難しい状況でいい仕事をするのは大変だ。それをなし遂げてくれた全員に感謝している。難しいシーズンのスタートを切ったなかで、3位と4位はナイスな結果だ。でも、ここはゴールではない。勝つためにチャレンジを続ける」。
◆キミ・ライコネン
決勝=3位
「3位じゃ満足できないね。狙っているのはいつも勝つことだから。でも、非常に困難なスタートになったシーズンを考えれば、悪くないかな。再びトップ争いができるところに来たからね。この数週間にチームの力が本当に進化したと思う。目指している方向は間違っていないよ。この週末は、ちょっと間違ったこともあってポールポジションを取れなかったし、2回目のピットインでタイムロスした。まぁ、全体としては上出来ってことだね」。
◆フェリペ・マッサ
決勝=4位
「今日のパフォーマンスは満足だよ。クルマはとても速かったし競争力があった。優勝までもう少しだと思う。スタートでは、タイムロスしちゃったんだ、フェッテルの後ろでね。ミスしてロズベルグにも抜かれちゃった。でもそれから後は速かった。キミも抜けそうなくらいだっだ。ファーストスティントはキミよりたくさん燃料を積んでいたので長く走れたからね。でも、バトンの後ろで、それが無理になった。硬い方のタイヤでスタートしたのは正解だったと思う。ブロウンをつかまえるには、もう少しエアロのダウンフォースが必要だけど、間違いなく僕らが二番目に速いチームであることが分かった。もうすぐ追いつけると思う」。