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オリジナル リリース – フォース・インディア・F1・チーム 【日本GP(木)】

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—-シンガポールのレースを振り返って、どう思いますか? 予想通りですか?
ヴィジャイ・マルヤ代表(以下、マルヤ代表) スパとモンツァでの結果の後では、自分たちに高いハードルを自ら課してはいたのだけど、実際は現実的にシンガポールでは苦戦することは予想できていた。しかしそれでもQ2に進めないほどまでに難しい状況に置かれたことについてはがっかりしているのも事実だ。それはともかくとして、その理由はわかっていること。シンガポールは特別ダウンフォースが強いサーキットで、うちのチームはこういった状況で苦戦することを知っている。しかし同時に、後半のコースでこのような特徴を持っているサーキットはシンガポールだけだから、チームとしては1つのコースでの課題ばかりに頭を悩ませるのではなく、もっとコンペティティブなパフォーマンスを発揮できるコースに力を注ごうという決断をした。

—-これを踏まえて、鈴鹿ではもっといいパフォーマンスを披露できるとお考えですか?
マルヤ代表 あぁ、確実に。鈴鹿はダウンフォースが少なめだし、よりうちのマシンに合ったコースだと思っている。これに加えて両ドライバー共に鈴鹿は知っているし、好きなコースだ。だからモチベーションも高い。トニオ(リウッツィ)はいまノッているし、シンガポールではたぶん今シーズンで最も肉体的に厳しいレースを走り終えている。エイドリアン(スーティル)も積極的にサーキットを走っているから、チームとして自信を持っている状態だ。まずはQ2、そして本戦ではポイントを目指す。シーズン終わりまでこれがチームの目標となっていく。

—-日本GPを前にどのような気持ちでいますか?
エイドリアン・スーティル(以下、スーティル) 非常に楽しみにしているよ。2006年に日本のF3選手権を走ったときに1年間日本に住んでいたんだけど、鈴鹿ではよく走ったのでコースはよく知っている。ドライバーの役割の多いコースで難しいんだけど、その反面うまくいったときの達成感は格別なんだ。うちのマシンはダウンフォース・レベルが少ない。中速のコースでは速いのはわかっているから、鈴鹿のようなコースではいいパフォーマンスを見せることができると思う。僕はコースに対してもマシンに対しても自信を持っているから、今週末はいい結果に結びつけることができると思っている。

—-シンガポールでのパフォーマンスには不満ですか

スーティル シンガポールで苦戦するであろうことはわかっていたんだけど、車体とタイヤのマッチングを活かすセットアップを探り当てることが出来ず、予想以上に苦戦してしまった。予選では思うような順位につけることが出来ず、それが決勝にも響いてしまった。僕は最初かなり重い燃料でスタートして、セーフティー・カーや雨などのイレギュラーに期待していたんだけど、そうしているうちにアルグエルスォリの後ろにつかえてしまい、遅かった彼に対して冷静でいられなかったんだ。なんとか抜く道筋を見出そうとしたんだけど……。ニックもアクシデントに巻き込んでしまって申し訳ないと思っている。

—-スパとモンツァでのパフォーマンスの後でのシンガポールは大変になることはわかっていましたが、シンガポールの厳しさは予想以上でしたか?
ヴィタントニオ・リウッツィ(以下、リウッツィ) 「チームにとって非常に厳しいレースウィークだった。モンツァではトップポジションを狙える位置にいたのに、シンガポールでは目を覚まさなければならず、気づいたら2台ともQ2に進めない状況になっていた。僕は予選でオーバーステアに悩まされ、最後の4つのコーナーで大幅にタイムを落としていた。それでなければエイドリアンとかわらないポジションに入れたはずなんだけど。チームはダウンフォースレベルの高さにはシーズンのスタートから悩まされてきたし、他のチームはこれらの問題に対応するべく多くのアップデートをしてきた。うちのチームが長くコンペティティブなパフォーマンスを見せられなかったのはこういった背景があった。そんななかでレースを無事完走できただけでも有意義だった。レースそのものは間違いなくシーズン中最も肉体的に厳しいレースであり、僕にとっては61ラップを走りきったことで身体的にも調子を整えて、以前のスピードを取り戻せたと思う」。

—-ドライバーとして個人的に以前の速さを取り戻せていると思いますか?
リウッツィ 「鈴鹿においては、よりいい状態で臨めると思う。シンガポールは壁にぶつからないことに集中しなくてはならない特殊な状況でだし、レース感覚を取り戻すのに最適なサーキットとは言いにくい。しかし1レースを走りきったことでドライバーとしては最高のパフォーマンスに近づいていると思う。鈴鹿は2006年に行ったことがあり、コースは気に入っている。マシンが最も適しているコースはスパとモンツァの中間のようなコースだし、鈴鹿はそういう意味でマシンの性能を発揮できるコースであるはず。マシンには期待出来るし、われわれは鈴鹿に向けて準備が整っている。今シーズンはいくつかクレージーな場面もあったけど、スパとモンツァの2つのレースでいい結果を残しているんだから文句は言えない。そしてこれからもより我々に適したコースが待ち構えているのだから」。

(翻訳:Noah Sellen / 編集:Moto)
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