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オリジナル リリース – フォース・インディア・F1・チーム 【日本GP(金)】

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◆強い雨によって、今週末の鈴鹿での日本グランプリ初日のプラクティスは時には走れないほどになっていた。朝のセッションはウェットながら走行は可能だったが、午後にはコース上に池や川が出現するコンディションで、最後の10分間のみがかろうじて走れるというレベルだった。

この難しい状況の中でフォースインディアチームは非常にいいパフォーマンスを見せることができ、午後のヘビーウェットのなかでのセッションではスーティルがトップタイムをマーク。またリウッツィも0.6秒差で3番手につけた。

午前中のセッション中、エイドリアンは速いタイムを記録し続け、わずか14周しか走っていない中、FP1にて3番手のタイムを記録。リウッツィもまたいいパフォーマンスを見せたが、アタックラップにて渋滞にはまり、さらにアンダーステアに悩まされて最終セクションにロックアップしたまま侵入してしまったため、不本意な12番手のタイムにとどまった。

エイドリアン・スーティル
フリー走行1=3位/フリー走行2=1位
「2006年に日本F3に参戦していたからこのサーキットはよく知ってるし、大好きなんだ。速いコーナーと全体の流れが素晴らしく、非常にいいコースだ。今日は残念ながらあまり走ることはできなかったんだけど、午後のセッションでは10分しか走っていないのになんと1周目が最速タイムで難なく1位を獲得。これは楽な1位だったね! 今朝のセッションでは14周しかしなかったけど、物事はいいほうに進んだ。鈴鹿では以前の好調を取り戻すことができるという手ごたえをつかむことができたね。今のところシンガポールよりは大幅に高いパフォーマンスが見せられそうだけど、実際のところ誰も天気のことはわからない。ドライでのセットアップがどうなるかによって結果は左右されるだろうから、今週末はエキサイティングになるね」。

ヴィタントニオ・リウッツィ
フリー走行1=12位/フリー走行2=3位
「天気には悩まされたけど、チームとしては前向きなセッションだった。難しいコンディションだったし、明日はまた状況が変わるみたいだ。このウェットのコンディションでマシンは好調だったし、インターミディエイト・タイヤでのバランス作りもうまく運んだ。さらに午後の最後の5分でレインタイヤでのセットアップにも取り組めたしね。今のところ全てがうまくいっている状況だし、例え明日の天気が変わろうと、今のところ楽観的な気持ちでいるよ」。

ドミニク・ハーロウ チーフ・レース・エンジニア
「セッションは2本ともウェットの中で行われ、さらに午後のセッションのほとんどはヘビーすぎるウェットで走ることもできなかった。このコースは場所により池や川が出現する場所があり、アクアプレーニングを起こす危険がある場所も多い。両ドライバーにおいてインターミディエイト、ウェットの両方のタイヤをテストすることができ、悪いコンディションながら、いくつかのデータをとることもできた。ウェット・コンディションでのパフォーマンスはかなり強そうだが、天気予報によると予選と決勝はドライになりそうだね。今夜は今週末に向けて忙しくなりそうだ」。

(翻訳:Noah Sellen / 編集:Moto)
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