F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆エイドリアン･スーティル
グリッド=15番 / 決勝=8位
「暑さと湿気、それに全てにおいて、本当に厳しいレースだったよ。僕のすぐ後ろには常にクルマがついてきてたからね。15番手からのスタートだったから、これができる最高の結果だと思う。特に、昨日の失望の後では素晴らしい結果だよ。前にも言ったように、コンストラクターズ･チャンピオンシップでウィリアムズの前に居続けるには、毎回、取れるポイントをきちんととることが重要なんだ。そのことが、後ろの(ニコ･)フルケンベルグを懸命に抑えた理由なんだ。どんなポイントでも、僕たちが取るポイントはすごくに重要なんだ。これから鈴鹿に向かうよ。大好きなトラックの一つだし、シーズンの終わりまで、トラック上で全てを守り続けるためにベストを尽くすよ」。

◆ヴィタントニオ･リウッツィ
グリッド=16番 / 決勝=リタイア
「1周目は難しかったよ。良いスタートをきって、ターン7までエイドリアンとサイドバイサイドでまっすぐに入っていった(ニック･)ハイドフェルトをオーバーテイクしようとしたんだ。僕は自分のラインを維持したけれど、彼らは両方ともライン上に戻ってきて、僕は壁に押し付けられてしまった。ハイドフェルトと接触して、フロントウイングに少しダメージを負ったんだ。それから、リヤ･サスペンションにヒビが入って、その後に完全に壊れてしまって、リヤエンドを失ったよ。本当に残念だし、レース展開を見れば、良いところでフィニッシュできたと思う。とにかく、すでに意識は日本に向いているし、そこではもっと良いレースができると期待してるよ」。