オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【日本GP(木)】
◆エイドリアン・スーティル
「鈴鹿は僕のお気に入りサーキットの一つで、いつも行くのが楽しみなんだ。それに加えて、全日本F3に出てた2006年は、日本に1年間住んでたから、日本に行くのはホームに帰るような感覚なんだ。日本で過ごしていた時間には本当に良い思い出がたくさんあるよ。その年には4回鈴鹿でレースをして、ミッドランド(現フォース・インディア)でフリー走行を走ったこともある。長い歴史があるし、シルバーストンとホッケンハイムと同じで、僕のホームレースさ」。
「トラックは、本物のドライバーズ・サーキットだよ。全てのコーナーをイメージできるし、一つ一つが独自のチャレンジを持っているんだ。130Rは本当に素晴らしいよ。7速で曲がるんだけど、本当に限界を超えたところにいるんだ。正しく走れば本当のそれだけ速く走れる。去年、ウエットのときに、ほとんどドライで走る速さと同じ速さで走ったのを覚えているんだけど、最高の感触だったよ」。
「去年の鈴鹿はかなり有望なイベントだったんだ。4番グリッドにいて、それは本当に良かったんだけど、イエローフラッグのことで全員がペナルティを受けて、8番手からスタートすることになって、レースも上手くはいかなかったんだ。それでもペースは悪くなかったし、また僕らが本物のレーサーだと皆に示すことができたよ。今年も悪くない結果を出せると信じてる」。
「マシンは、どんなタイプのトラックでも競争力があるけれど、まだ、ロー・ダウンフォース仕様で多くのアドバンテージがあるから、今年のスパや、モンツァと同じくらい競争力があることを期待したいね」。
「予選、決勝でトップ10に入ることは可能だろうし、コンストラクターズ・ランキングで6位をキープするためのプレッシャーはかかり続けているから、トップ10でフィニッシュしないとね」。
◆ビタントニオ・リゥッツィ
「鈴鹿は2006年と去年にレースをしているから、よく知っているよ。スパやモンツァのように、伝統的なサーキットの一つだね。1年で最もタフなサーキットの一つだよ」。
「去年、ウエット・コンディションなら状況をひっくり返せることが分かったから、全てのことに集中して、好調でいなければならないね。高速のテクニカル・コーナー、特にかなり慎重に走る必要がある最初のシークエンスは、本当に楽しいよ」。
「夏休みからの僕達のパフォーマンスを元にすると、マシンは、ハイ・ダウンフォースのトラックより、このサーキットみたいなトラックの方が適していると言えるから、ウィリアムズとのギャップを広げる大きなチャンスになると信じているよ」。
「シンガポールで早々にリタイヤをして、チームを助けることができなかったのは残念だけど、あれはレーシング・アクシデントだったから受けいれなければならないし、二度とあんなことがシーズンの重要な場面で起こらないことを期待するよ」。
「パフォーマンスを改善するために、いくつか新しいエアロを調整したから、今回のレースのバトルで手助けになってくれるだろうけど、一番重要なことはチームが団結して、今回のレースでやるべきことに集中することなんだ」。