F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆エイドリアン･スーティル
フリー走行3=17位/予選=18位
「今日の予選Q1は、かなり荒れてたね。最初の走行で、トニオ(リウッツィの愛称)に近づいた時、彼が丁度出てきたから、チャンスを逃してしまったんだ。たぶん、あの時のトラックがベストな状態だったと思う。その後、最後の走行では、グリップがなかったよ。後半、トラックが少し回復したけれど、雨が降り始めて、タイヤにめくれ磨耗が沢山出ちゃって、良いラップタイムを刻めなかったんだ。ペナルティで、かなり後ろからスタートするけど、絶対にあきらめないよ。力強いレースペースがあるし、今年は変わりやすい天候でのピットの指示は的確だからね。今年、多くのことを成し遂げてきたから、すごくやる気になっているし、全力を尽くすよ」。

◆ヴィタントニオ･リウッツィ
フリー走行3=16位/予選=17位
「変わったセッションだったよ。午前中、マシンはすごくポジティブだったし、全てが上手く行っていたんだ。マシンのバランスは良いし、予選Q3進出に近づける自信あったから、フリー走行3回目から予選にかけて、あまり変更はしなかったんだ。でも、午後はマシンがグリップを失って、特に第2セクターでマシンはかなり滑ってたし、ブレーキングに苦しんだ。努力したけど、17番手より上にはいけなかったよ。だけど、僕たちはファイターなんだ。物事が難しいときほど、強くなって戻って来るよ」。