オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【アブダビGP(木)】
「先週末、ブラジルでのパフォーマンスには本当に満足しているよ。ペースが良かったし、レースを楽しめたしね。10位も順位を上げられたし、トップ10と遜色ないラップタイムを出すことができたから、ここでも同じようにパフォーマンスを発揮できると思う。予選で懸命に作業する必要があるよ。アブダビはレースをするにはすごく印象的な場所なんだ。都市はすごく近代的で、建物は僕たちが今までに見たことがないくらいに巨大だし、常に何か新しいものが作られてる」。
「ヤス・マリーナ・サーキットも同じようにハイテクで、設備やスタイルの観点から言えば、カレンダーの中でも最も良いパドックのひとつだよ。トラックは、ヘアピンや、長いストレートなどの多数のティルケのトレードマークがあるので、いくつか追い抜きをしかけられる場所がある。チャンピオンシップがかなり接近してるから、僕たちはすごくエキサイティングなレースを見ることになるだろうね。チームのコンストラクタース・ランキング6位になるためにサポートしたい。今までで最も良い結果だし、こうなるのを長い間待っていたからね」。
「僕ももう1度ルーベンス(・バリチェロ)や、ミハエル(シューマッハ)の前に出て、ドライバーズ・ランキングでトップ10に戻りたいよ。だいぶ離れてしまったみたいに見えるけれど、ルーベンスを抑えて10位になることは可能なんじゃないかな。マシンに開発パーツを投入して、ブラジルではかなり良い進歩をしたし、アブダビでも少しパーツをテストをするから、今までのところ、素晴らしいシーズンの最終ラウンドをポジティブな形でスタートさせられそうだね」。
◆ビタントニオ・リゥッツィ
「アブダビは皆にとって本当にエキサイティングなイベントになるだろうね。先頭集団も、下位チームも、色々なバトルがあるし、見る側には素晴らしいレースになるんじゃないかな。もちろん、僕たちにとっても、コンストラクターズ・ランキング6位をかけてウィリアムズと争っているから、面白くなりそうだよ。ブラジルでは1点差をつけられたけど、かなりたくさんポインをが獲得できるから、その差は大したことないね」。
「ヤス・マリーナ・サーキットは素晴らしい設備で、カレンダーの他のどのトラックともだいぶ違ってるんだ。パドックはすごく印象的だし、去年の雰囲気は良かったね。サーキット自体は、ライト・エンジェル・コーナーや、タイトなヘアピンに続く長めのストレートがあって、典型的な近代サーキットのレイアウトなんだ。カレンダーの中で、最もチャレンジングなトラックというわけではないけれど、照明の下を走るという面白い特徴があるんだ。夕暮れにスタートして、暗闇の中でフィニッシュするんだけど、シンガポールの主催者と同じように、素晴らしい証明のシステムをつけてくれているんだ」。
「去年は難しいレースで、15位に終わったけれど、今年は、ウィリアムズとまだランキング争いをしているから、ポイントを獲得することを念頭に置いておかないとね。ブラジルでのレースは、ペースの点で言えばポジティブなものだったけれど、残念なことに、マシンのどこかが壊れちゃって、クラッシュしてしまったんだ。今回は同じことがレースでは起こらないようにするために、アクシデントがどうして起こったのかを調べたよ。今までで1番良い結果を出すよう集中するためにね。