オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【ドイツGP(日)】
◆エイドリアン・スーティル
グリッド=8番 / 決勝=6位
「今日は素晴らしいレースだったし、チームのためにすごく価値のある結果をもたらすことができて、嬉しいよ。週末全体を通してマシンは素晴らしかったし、すべてがパーフェクトに進んだんだ。タイヤはよくもったし、戦略面で正しい判断をして、最終スティントで(ニコ・)ロズベルグを打ち負かせたんだ。今回は、1人で走るレースだったんだ。レースほとんどの部分で、前に誰もいない状態で走ってたからね。だから、マシンの本当のポテンシャルを示すことができたよ。今回の結果を出せたことで、ホームレースが、さらに特別なものになったし、今週末のファンのサポートに感謝したいね。だけど、これは単なるスタートに過ぎないんだ。今後のレースで多くのポイントを獲得し、前を走るチームに追いつくために、やるべき作業はまだたくさんあるからね」。
◆ポール・ディ・レスタ
グリッド=12番 / 決勝=13位
「今日は、いくつかポイントを稼ぐチャンスがあったから、またフラストレーションがたまる週末になっちゃったよ。それなりにいいスタートを切ってポジションを維持していたし、1コーナーの侵入では、ミハエル(・シューマッハ)とレースをしてたんだ。そのあと、多分ニック(・ハイドフェルト)だと思うけど、彼が後ろから当たってきて、僕をスピンさせたんだ。それで、僕はレースを妥協せざるを得なくなったんだ。このレースには、素晴らしいパッケージを持ってきたし、レースに向けていい戦略もあっただけに、残念だよ。リカバーしようと懸命にプッシュしたけど、今日はポイントにたどり着くのは不可能だったんだ。エイドリアンが、ポイントをたくさん獲得してくれて、マシンがいかにコンペティティブなのかを示してくれたのは、いいニュースだよ」。
【翻訳:Atusi Kitami】