オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【イタリアGP(日)】
◆ポール・ディ・レスタ
グリッド=11番 / 決勝=8位
「もちろん、簡単なレースではなかったから、8位でフィニッシュできて本当に嬉しいよ。僕のスタートはそれほど良くなかったけど、周りの連中も良くはなかったんだ。ターン1に侵入するときに、ウィリアムズが僕の方を向いているのが見えて、できる限りアウトサイド側に動いたんだ。だけど、シケインをまたいでバンプに乗る以外の選択肢はなかったんだ。その事故のあとは、タイヤの戦略面でかなりアグレッシブに攻めて行ったし、できる限りのことはしたと思う。今日のレースの僕らのファステスト・ラップはそれほど速くはなかったからね。ポイントをいくらか稼ぐげたのは素晴らしいし、このポイントは、チャンピオンシップの順位を上げる手助けになるだろうね」。
◆エイドリアン・スーティル
グリッド=12番 / 決勝=リタイア
「良いスタートを切ったんだけど、数台のマシンに挟まれてポジションを全く上げられなかったんだ。そのあと、(ヴィタントニオ・)リゥッツィがスピンしてきて、ターン1にいたマシンに当たってきたんだ。僕はその時、ターン1のインサイド側にいたから、クラッシュしたマシンを避けるには、グラベルに出るしかなかったんだ。これで大きくタイムを失ったよ。幸運なことに、マシンにダメージはなかったから、走り続けることができたんだ。ミディアム・タイヤで走っていた時には調子が良かったし、ポイント獲得も可能だと感じていたんだ。数ラップ後に、パワー・ステアリングがおかしくなったから、問題が起きたとわかったよ。ターン3でダウンシフトしようとしたんだけど、できなくてマシンを止めざるを得なくなったんだ。ポールの結果を見る限り、今日は2台ともポイント圏内でフィニッシュできるチャンスを失ってしまったってことだよ」。
【翻訳:Atusi Kitami】