オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【日本GP(日)】
◆エイドリアン・スーティル
グリッド=11番 / 決勝=11位
「今日ポイントを取り逃がしたのは、正直ついてなかったと思う。小林(可夢偉)がスタート失敗したから、方向を変えなければならなくて、その恩恵を完全に受けることはなかったけど、最初のスタートは素晴らしかったんだ。最初の2〜3ラップのあと、ルノーの前に出たし、ペースも良かったよ。僕のレースを本当にダメにしたのは、セーフティ・カーだと思う。セーフティ・カーが出る前に、2度目のピットストップをおこなって、ポジションを落としたからね。タイヤのタレが激しかったから、戦略的には、3ストップをとらなければならなかったんだ。しばらくは9位も可能な感じだったけど、結局は2ストップ作戦をとって、レース後半にソフト・タイヤの利点を活かしたマシンに負けてしまったよ」。
◆ポール・ディ・レスタ
グリッド=12番 / 決勝=12位
「すごく良いスタートを切って、外側からポジションを4つあげて、ルノーの2台と小林(可夢偉)の前に出たんだ。良いリズムに落ち着いたけど、セーフティ・カーが僕たちの作戦を台無しにしたんだ。あの時が僕の最速のときで、攻めて差を広げることが重要だったから。セーフティ・カーのおかげで2ストップをとったクルマが助かったんだ。最後のラップで僕たちは捕まってしまって、ディフェンスするのがすごく難しかったんだ。残りの4戦に向けて、僕たちの周りのチームとの僅差の戦いになることは分かってる。ザウバーはここでかなり競争力がありそうだったし、ルノーも調子を戻したみたいだけど、韓国では巻き返しを図りたいね」
【翻訳:Akiko Samesima】