F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆マーク･ウェバー
「シミュレーターを使った作業が上手くいったけど、縁石や微妙なニュアンスに関しては、実際に走ってみないとわからないから、トラックの理解度は85%といったところだろうね。新しいサーキットを走るのはいつもうれしいものだし、シミュレーターで走ってみると、すごく流れが良いトラックみたいだから、走り甲斐がありそうだね。少し暑くなりそうだから、タイヤにとってチャレンジングになりそうだよ。インドへはまだ行ったことがないんだ。インドには、クリケットの素晴らしいプレーヤーたちがいる。インドではクリケットが一番人気があるスポーツで、オーストラリアがいつかそこで試合をするところを見たいね。週末が楽しみだよ」。

◆セバスチャン･フェッテル
「インドでレースするまでに、シミュレーター上のトラックを何周か走ってみたんだ。サーキットについて、この時点で知ってることは、全長5.14kmで、クルマでニューデリーから50分ほどの、産業が盛んなノイダって言う街にあるってことぐらいだね。トラックは低速コーナーと高速のストレートが組み合わさったレイアウトなんだ。高低差は極端で、スパやトルコに似てるね。これは、上手く走るために、攻略する必要があるもう1つの要素になるよ。1周当たりの平均速度が時速235kmだから、僕たちは、モンツァの次に高速なトラックだと予想してる。オーバーテイクのチャンスもたくさん有りそうだよ。インドがすごく楽しみなんだ。新しいトラックを走るのは、いつも楽しいよ」。