F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆エイドリアン･スーティル
フリー走行1=7位 / フリー走行2=8位
「セッションの開始時点では、トラックのグリップがすごく低かったんだけど、すぐに、マシンの素晴らしいベースラインを見つけ出すことができたよ。このサーキットでは、低速のコーナーから立ち上がるトラクションが重要だから、トラクションを改善する作業に集中して取り組んだんだ。それに、ウイングの最適なレベルを見出す作業にも取り組んだよ。今までのところ、良い解決策を見つけ出すことができたみたいだね。タイヤに関しては、日曜日の夜に想定されるコンディションをシミュレートする作業に、2回目のセッションをほぼ費やしたんだ。両方のタイヤ共に、摩耗もかなり少なくて、上手く機能してるみたいだね」。

◆ポール･ディ･レスタ
フリー走行1=9位 / フリー走行2=9位
「最終的なポジションを見れば、今日の作業には満足するべきだと思う。最初のセッションでは、リヤのグリップに苦労していたし、コーナリングも上手く行かなかったんだ。フロントも何回もロックしてしまってね。だけど、2回目のセッションでは問題を解決して、きちんとしたセットアップに近づくことができたんだ。明日のセッションでは、まだ進歩できると思うし、低速コーナーでの安定性もさらに見出すことができると思う。全体的にはそれほど悪くないよ」。