F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆エイドリアン･スーティル
フリー走行2=9位
「午後のセッションはすごくよかったよ。違う種類のタイヤを評価する作業に取り組んで、最適なマシンバランスを見つけることに集中したんだ。ソフト･タイヤにはすごく満足してるよ。グリップがかなり高いし、マシンの感触がいいんだ。僕たちは、ロングランでも競争力があると思う。バランスの面では、目標のバランスからそう遠くないから、明日は楽観的にみてるよ」。

◆ポール･ディ･レスタ
フリー走行1=9位 / フリー走行2=10位
「今日は、初めてのインテルラゴスの感触を十分に掴むことができたし、このトラックは、お気に入りだと言えるね。1周はかなり短いけど、リズムがすごくいいし、かなりテクニカルなんだ。プログラムについては、今日やるべき作業がたくさんあったんだけど、かなり率直に進められて、多くのデータを集めることができたんだ。週末、天気が変化した時に、それらの情報がどれくらい役に立つかは分からないけど、実際のところ、集めてきたデータの点からいえば、今日はベストな金曜日の一つだったかもしれないね」。

◆ニコ･フルケンベルグ
フリー走行1=8位
「僕にとっては、すごくいいセッションだったよ。たくさん走れたし、空力のセッティングや、KERS（運動エネルギー回生装置）のマッピングを調整したりと、マシンのセットアップをたくさんテストしながら変更することができたんだ。ハード･コンパウンドの開発タイヤを利用できたのも、ラッキーだったね。そのタイヤや、普段のミディアム･コンパウンドのタイヤについても学ぶことができたよ。鈴鹿のフリー走行以降はドライブできてなかったから、マシンにまた乗れてよかったよ。すぐに自分のスタイルを取り戻すことができたし、セッションを楽しむことができたんだ。1周は短いけど、いくつか素晴らしいコーナーもあるし、この高低差のあるレイアウトはお気に入りだよ」。