オリジナル リリース – スクーデリア・フェラーリ・マールボロ【ブラジルGP(日)】
◆ジャンカルロ・フィジケラ
決勝=11位
「後方グリッドからのスタートですでにレースは厳しい状況だったけど、さらに目の前でコバライネンがスピンしたことで僕は芝生に出てしまい、オープニング・ラップでいくつかポジションをあげるというチャレンジができなくなってしまった。ピットはワンストップの作戦で臨んだけど、終盤ではソフトタイヤが持たなかったため前のマシンについていくことができなくなり、さらにポジションを一つ落としてしまうことになった。これに加えてKERS※1も問題を抱えていたんだ。ここまでのフェラーリとのシーズンを振り返ると、満足がいっていないことを隠そうとは思わない。今までのシーズンでただの一度も全てが作戦通りに運んだことがなかったんだ。アブダビでは今日失ってしまったコンストラクターズのポジションを取り返すべく全力を尽くすよ」。
決勝=11位
「後方グリッドからのスタートですでにレースは厳しい状況だったけど、さらに目の前でコバライネンがスピンしたことで僕は芝生に出てしまい、オープニング・ラップでいくつかポジションをあげるというチャレンジができなくなってしまった。ピットはワンストップの作戦で臨んだけど、終盤ではソフトタイヤが持たなかったため前のマシンについていくことができなくなり、さらにポジションを一つ落としてしまうことになった。これに加えてKERS※1も問題を抱えていたんだ。ここまでのフェラーリとのシーズンを振り返ると、満足がいっていないことを隠そうとは思わない。今までのシーズンでただの一度も全てが作戦通りに運んだことがなかったんだ。アブダビでは今日失ってしまったコンストラクターズのポジションを取り返すべく全力を尽くすよ」。
◆キミ・ライコネン
決勝=6位
「最初のラップでレースはめちゃくちゃになってしまった。まずは1コーナーでぶつけられ、さらにウェバーを抜こうとしたときに接触してフロントのウィングを失ってしまったんだ。ピットではコバライネンの燃料ホースから漏れた燃料が目に入って、さらにはこぼれた燃料に火がついて視界をさえぎられてしまった。もう止まろうと思ったんだけど運良く炎はすぐに消されたためレースを続けることができた。今でも目が痛いけど、とりあえずは大丈夫そうだ。リスタート後は作戦通りに順位を上げていき、ポイントを獲得することができたけど、今日はポディウムも現実的だっただけに非常に残念なレースだった。シーズンは残すところあと1戦。アブダビでコンストラクターズの3位を奪回するために何ができるか、チャレンジしてみようか」。
※1:KERS
ブレーキング時のエネルギーをチャージして、推進力にするシステム。
(翻訳:Noah Sellen / 編集:Moto)