オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【オーストラリアGP(金)】
◆エイドリアン・スティール
フリー走行1=出走せず/フリー走行2=8位
「フリー走行2回目の雨は、特に僕の最初のセッションだったから、理想的ではなかったね。だけど、僕たちはできることをやったし、全体的に見れば、そこで見つけたことはとてもポジティブだと思う。セッションの始め、ハード側のコンパウンドのタイヤで走って、その後にソフト側に変えたんだ。それから、サーキットがウェットの時は、インターミディエイト(レインとドライの中間のタイヤ)も試した。すべて上手く機能したし、今日必要な情報は全て集めることができたよ。今週末の良い手ごたえを感じているから、バーレーンよりも良い結果を残したいね」。
◆ヴィタントニオ・リウッツィ
フリー走行1=10位/フリー走行2=8位
「今日はまずまずだね。セッション中にセッティングを変更したんだけど、クルマは非常に良く反応していたんだ。バランスにはかなり満足しているよ。フリー走行1回目では立て続けに2回赤旗が出て、2回目のセッションでは天候が役に立たないし、理想的なコンディションではなかったね。残念なことに、スペースを得ようとスローダウンして後退するドライバーがいて、つねに渋滞してたから、思うように走れなかったんだ。僕は、ところどころで休日しか運転しないドライバーのように慎重だった。ただ、週末の良いスタートが切れたし、明日のセッションに向け良い状態だと思うよ」。
◆ポール・ディ・レスタ
フリー走行1=11位/フリー走行2=出走せず
「アルバート・パークはF1のカレンダーの中で最も難しいトラックの一つだから、セッションに入るときは、かなりナーバスだったんだ。公道とサーキットが半々だから、プログラムを最初から組み立てなければならなかったよ。特に、冬季のウェット状態のテストの後、ドライブする機会がなかったから、クルマの中で快適に感じる必要があったんだ。初めてだったけど、路面にラバーが載ってからは、快適さの限界を超えてプッシュすることができたね。メルボルンでは、壁がとても近くて、ミスがあまり許されないから、いくつかのセクターでは慎重にならなければいけなかったんだ。メインの仕事は走行距離を稼ぐことと、コースを覚えることだったけど、レースでの最適なセットアップの基礎をドライバーのために作ることが大切なんだ。僕と今週末のチームにとって、良いスタートになったことを願っているよ」。
◆ドミニク・ハーロー(チーフ・エンジニア)
「中断された1回目と2回目のセッションを踏まえ、今日は迅速に対応を考えなければならない。フリー走行1回目の赤旗と2回目のにわか雨が何度も走行を中断し、対処すべき渋滞がたくさんあった。ドライバー3人全員がクルマのバランスに満足し、通常の金曜日の作業を終了した。いつものように、週末の始まりのサーキットはとても滑りやすかったが、ラバーが載れば、グリップが得られると考えていた。明日までにクルマの改良がさらにいくつかできると信じている。競争力のある週末が楽しみだ」。