リリース – ブラウンGP・フォーミュラ ワン・チーム【アブダビGP(日)】
ブラウンGPは、リリースを発行していないため、オリジナル・リリースはありません。ブラウンGPのアブダビGP(日)のリリースはこちら。
◆ジェンソン・バトン
決勝=3位
「今日は楽しいレースだったし、シーズン最後のラウンドでポディウムに立てたのは最高の気分だ。このヤス・マリーナサーキットでのドライビングは本当に楽しめるものだったし、アブダビはF1初開催にもかかわらず素晴らしい最終戦を提供してくれた。僕らの予想ではレース中はプライムタイヤ(ハードタイヤ)のほうがいいパフォーマンスを見せるだろうと思っていたけど、実はいいバランスで走るのが難しく、特に日が落ちて路面温度が下がってきたときにフロントタイヤの熱を保つのに苦労した。最後のスティントでソフトタイヤに交換したらマシンは全く別物になって、ずっと高いスピードでコーナーに進入できるようになり最高の状態で走ることができた。最後の数周は本当にエキサイティングで、マーク(レッドブル)から2位のポジションをもぎ取ろうとプッシュしたけど、マークは抜きにくいドライバーで、結局3位でゴールすることになったのは少し残念だ。それでも、最終戦でポディウムに立てたのは非常に嬉しい。今年は本当に素晴らしいシーズンでありブラックリーのチームとメルセデツ・ベンツ・ハイパフォーマンス・エンジンズに感謝したい。彼らは今シーズン、チームと共に達成したこの結果を誇りに思っていることだろう。チャレンジングでコンペティティブなシーズンを高みで終えることができて嬉しく思っている」。
◆ルーベンス・バリチェロ
決勝=4位
「今日はコンペティティブなレースができたと思う。スタートがエキサイティングな展開で、1コーナーには内側から入っていったんだけど、残念ながらマークと少し接触してしまいフロントウィングの一部を失ってしまった。これにより多くのダウンフォースを失ってしまい、ジェンソンに先行を許してしまった。ダウンフォースが失われたことでアンダーステアが出たが、それでもいいペースを維持することができたためノーズを交換せずにそのまま走り続けることにした。真ん中のスティントではジェンソンよりもいいタイムだったのだけど、特に相手がチームメイトで、同じマシンをドライビングしているとなるとオーバーテイクは非常に難しい。ジェンソンを抜くことはできなかったが、このコンペティティブなレースは楽しめたし、今日は4位で満足するしかないだろう。本当に素晴らしいシーズンだったし、これだけの能力があるマシンに乗らせてもらえ、再び勝てるチャンスを与えられて嬉しい」。
(翻訳:Noah Sellen / 編集:Moto)