オリジナル リリース – ING・ルノー・F1・チーム 【日本GP(日)】
決勝=10位
「予選が終わった時点でこのレースは決まっていたようなもんさ。マシンはよかったし僕も強くプッシュしたけど、ポイントを獲得するには足りなかった。続く2レースに集中して、予選でいいグリッドを獲得することに力を注ぎたい。そうすればかなりのポイントを獲得できる自信があるし、いい形でシーズンを終えることができる」。
◆ロメイン・グロジャン
決勝=16位
「僕にとってはタフなレースとなった。マシンは燃料をたくさん積んでいたことで重かったし、アンダーステアに悩まされていたんだ。鈴鹿サーキットも僕にとっては初めての経験だったけど、ノントラブルでレースを完走することができた。ブラジルでのレースを楽しみにしているよ」。
◆ジャン-フランシス・コーベ マネージング・ディレクター
「ルノー・エンジンの性能を証明することになったレッドブル・レーシングのさらなる勝利を祝福したい。残念ながらシンガポールでの表彰台から続く好調に見えたルノーチームにとっては期待していた結果は得られなかった。特にフェルナンドは6つもポジションを上げる活躍を見せたけど、スターティンググリッドがあまりに後方でポイントに届くところまでには至らなかった。今回とり逃したポイントも含めて、残り2戦では獲りに行くよ」。
◆ボブ・ベル代表
「残念なレースだったというのは簡単だけど、実はその結果をもたらしてしまった予選の方が本当は残念だったんだ。フェルナンドは6つもポジションを上げることに成功したけど、予選でのペナルティがなくてトップ10からのスタートができていれば、レースそのものが違う展開となっていただろう。ロメインは堅実に走りきり、無事に完走を果たした。スタートしたグリッドを考えればこれ以上は望めない。決していい週末ではなかったけど、チームが一丸となって取り組めていることと、前向きな姿勢を保てていることはいいことだ。このままの士気でブラジルに向かおうと思う」。
◆レミ・タフィン エンジン・オペレーション・責任者
「鈴鹿へ戻ってきたこのレースは、われわれの結果からするとすると成功とはいえない。スピードはあったのだけど、グリッドが悪すぎて持てるポテンシャルを発揮することができなかったんだ。エンジンはこのレースで新品を投入し、予定していたマイレージをノントラブルで走りきった。ブラジルでも再び新品エンジンを使えそうだが、それはまだ認証待ちだ」。