オリジナル リリース-AT&T・ウィリアムズ
◆セーフティーカー・スタートは、燃料を少なく積んでスタートしたロズベルグの戦略に影響。予定よりも速くピットインしなければならず、予選で獲得した7位のポジションを手放すことに。一貴も目立った活躍ができず、43週目に今年最初のメカニカルトラブルでマシンがストップしてしまった。
◆ニコ・ロズベルグ
「今日1番の問題は、バイザーの内側に水滴がついてしまったこと。そのせいで視界がとても狭くなってしまった。それに、以前もあった曇り止め装置が今回も機能しなかった。残り15週でインターミディエイト(ドライとレインの中間。小雨に力を発揮するタイヤ)に履き替えると、走り始めはかなり良い感じだった。その後、運悪く雨が降ってきたから良い結果にはならなかった」。
◆中嶋一貴
「僕のマシンは、トランスミッションにトラブルが起きて、完走することができませんでした。視界が悪くてとても難しいレースでした。あちこちで水柱が上がって、マシンをコースに留めることが困難なレースでしたね。特に、最終コーナーの出口が酷かったです」。