F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ニコ･フルケンベルグ
グリッド=9番 / 決勝=14位
「レース序盤で、スロットル･コントロールの問題を抱えてしまって、マシンの扱いかなり難しくなって、予定外のピットストップをすることになってね。だけど、ピット内でエンジンがとまってしまって、リスタートせざるをえなかったんだ。その結果、ポジションを落として、エンジンを完全にコントロールでないまま、雨の状態でなんとかしなくてはならなかった。そのせいで何度かスピンしちゃってね。終盤で盛り返すために、タイヤでギャンブルをしたんだ」。

◆ルーベンス･バリチェロ
グリッド=7番 / 決勝=リタイア
「経験があっても、オープニング･ラップでトラックがどの程度ウェットかを知るのは難しかったけど、ブランシモンにかかるころには、完全にウェットだったんだ。(ニコ･)ロズベルグ隙を与えないために、かなり早めにブレーキを踏んでいたけれど、マシンを止めるには十分ではなかったんだ。マシンは真っ直ぐ(フェルナンド･)アロンソに向かい、申し訳なかったよ。チームにとっても残念だった。ポジティブな週末だったから、良い成績で終われるはずだったんだけどね。僕の300回目のレースは良い結果にはならなかったけれど、301回目は上手く行く自信があるよ」。