F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ルーベンス･バリチェロ
グリッド=7番 / 決勝=12位
「今日の主な目標は、フォース･インディアを抑えてコンストラクターズ･ランキングを守ることで、これを上手く達成することができたよ。マシンの状態は実際の成績が示す以上に良かったけれど、採った戦術の中ではあれが精一杯だったんだ。スーティルとは長いあいだバトルを展開していたよ。相手が先にピットに入って、すぐ前でコースに復帰してきたけど、その直後、ターン4で交わすことができたんだ。あれは死力をつくした最高の勝負で、上手くいった時は素晴らしい気分だったね。感覚的には、とてもこんな位置でゴールしたとは思えないレースだったよ」。

◆ニコ･フルケンベルグ
グリッド=15番 / 決勝=16位
「戦術的に難しいレースになったよ。プライムタイヤを履いてスタートして、長い周回をこなしてからオプション･タイヤに交換する作戦だったんだけど、ペースが上らなくて、思い通りの展開にはならなかったんだ。スタートで順位を落して、1周目のアクシデントを避ける間に、また後退してしまってね。ただ、あれがなくても結果に大きな違いはなかったと思う」。